既婚者同士なのにツインレイ!?その意味とは?

魂の双子、と言われるほど魂レベルでの関係性が深いツインレイ。
しかしタイミングによっては、お互いが既に別々のパートナーと結婚している状態で出会う可能性もゼロではありません。
そうなると、もっと早く、たとえばお互いが独身同士の状態で出会えていれば……と思ったとしても不思議では無いですよね。
そこで今回は、ツインレイが既婚者同士の状態で出会う意味について、詳しく解説していきたいと思います。

既婚者同士でツインレイが出会う意味とは?

せっかくツインレイと出会えたとしても、お互いに既に結婚していると、どうして独身のうちに出会えなかったのか、と考えてしまいますよね。
ですが、互いが現状の立場で出会ったことには必ず意味があります。
もう少し詳しく見ていきましょう。

ツインレイと必ず独り身同士で恋愛・結婚という段階を経るわけではない

もちろん、私たちが物理的に生きている3時毛ワンの世界の概念でいうのところの恋愛や結婚といった特別な男女関係に至るツインレイもいます。
ですが、必ずしもすべてのツインレイに上記の関係が当てはまるわけではありません。
そもそも、魂自体がこの三次元世界の枠組みに当てはまるものではないため、ツインレイもまた、物理世界の型にはめることができないからです。
つまり、私たちが目指すべきはツインレイとのこの物理世界での結婚ではなく、再びひとつの魂として結ばれる「統合」だということです。
なお、ツインレイと出会う時期は人生の中でも中盤以降になる人も少なくないので、必然的に出会った時はすでにお互いに既婚者だった、というケースも多いのです。

既婚者同士であることが2人にとって必要な試練である

ツインレイが魂の命題に沿って統合するためには、お互いの魂レベルをふさわしい状態にまで高めることが必須条件となります。
すでにお互いに結婚している状態で出会ったということは、2人の間には少なからぬ試練が立ちはだかりますよね?
本当にお互いがツインレイ同士であるなら、つまりその試練を乗り越えなければ、2人は統合に必要な魂レベルに到達できないということなのです。
というのも、ツインレイは様々な関係性で輪廻転生を繰り返すことで、たとえどんな状況や立場に置かれても互いに大切にしあい、力を合わせて試練を乗り越えていけるようになっているものだからです。

ツインレイではないケースも

ツインレイの魂の結びつきは、私たちが肉体を持って生きる物理世界での人との関係性とは別物であると少し前にお伝えしました。
つまり、お互いがすでに別々のパートナーと結婚しているという物理世界での関係性が2人にとっては足枷にしかならず、それを乗り越えられないのだとしたら、相手は本物のツインレイではないという可能性も視野に入れる必要があります。
お互いにこんなに惹かれあっているのだから、偽物だと信じたくない気持ちはわかります。
ですが、強く惹かれる相手だから必ずツインレイである、というわけではないのです。

既婚者同士のツインレイと不倫との違いとは?

強く惹かれる相手が絶対にツインレイだというわけではない、と言われても、ではツインレイと通常の不倫関係との違いはどこにあるのか、知りたいと感じますよね。
ここからは上記の違いについて詳しく見ていきましょう。

パートナーや家庭に対して不満を感じていない

不倫と聞くと、多くの場合パートナーや家庭に対する何かしらの不満の解消が根底にあるケースが多いと思います。
ですが、これがツインレイ同士の場合、そのようなマイナスな感情から相手を求めることはまずありません。
今の家庭のこともツインレイのことも同じくらい大切、ということが腑に落ちない人もいるかもしれませんね。
ですがそもそもツインレイに対する感情はこの物理世界での人間関係を超越したものです。
だからこそ、物理世界での人間関係とそれに端を発する思いやり・慈しみなどの感情はそのままに、ツインレイ同士が互いに強く惹かれ合うということも起こるのです。

自然と離婚できるケースが多い

既婚者でありながら配偶者以外の異性と深い関係になってしまった場合、離婚となると慰謝料を請求されることになりますよね。
それ以外にも財産分与や、お子さんがいれば親権や養育費の問題なども絡んで来ますから、途中で離婚を諦めたくなるほどやるべきことが山積みとなります。
ですが、ツインレイ同士が結ばれることを前提とした離婚の場合、パートナー側から離婚を持ちかけられるなど、まるでそうなることがあらかじめ運命づけられていたかのように、見えない大きな力が働くことが実は多いのです。

結果として泥沼化することなくスムーズに離婚できることでしょう。

プラトニックな関係が心地いい

運命のパートナーというと、心だけではなく肉体面でも満たされる相手を想像する方もいるかもしれませんね。
ですが、ツインレイの場合、体の関係はむしろ二の次で、プラトニックな関係がお互いにとって居心地がいい、というケースも少なくありません。

物理世界での固定観念に囚われていると、2人にとって何が一番いいのかを見失ってしまうこともあります。
大切なのはツインレイとの魂と魂とのつながりであることを忘れないようにしましょう。

それぞれの配偶者・家族に嫉妬することがない

大好きな相手の心の多くを占め、また共に過ごす時間も長い現在の配偶者やお子さんなどの家族。
通常の不倫だと、このような相手に対して嫉妬心などドロドロとした感情を抱くことも多いでしょう。

しかし、ツインレイの場合、そのような感情は芽生えません。
なぜなら、ツインレイの間には物理世界での関係性を超越した深い絆と、純粋でありながら大いなる無償の愛が芽生えるものだからです。

ツインレイが既婚者同士として出会ってから統合するためには何が必要?

たとえ今は別々の人と結婚していても、魂で深く結ばれているのだから大丈夫だ、と言われても、既婚者同士のツインレイがどうしたら統合できるのか、イマイチ想像がつかない人もいるかもしれませんね。

ここでは、既婚者同士の2人がツインレイとして統合を果たすために必要なことについて詳しく見ていきましょう。

傷つけ合う泥沼の不倫に陥らない

ツインレイとは魂でつながり、深く大きな無償の愛で満たされる関係性です。
そのため、肉欲に溺れることはまずありません。また、相手に精神的にも強く執着してしまうこともないのです。
そもそもツインレイだからと相手に心身ともに執着しすぎてしまうと、2人の関係がうまくいかなくなってしまう可能性が高まりますからね。

既婚者同士であることについて過度に気にしすぎない

いくら相手がツインレイであったとしても、お互いに既婚者同士であるということに後ろめたさや罪悪感を覚える人も少なくないでしょう。
しかし、これはツインレイとして、魂の成長のために必要な試練なのです。
過度に気にしすぎないようにしましょう。

純粋にお互いの存在そのものを純粋に愛する

そばにいてくれるだけでいい、一緒にいられるだけで幸せ、という風に、現在の互いの立場のことは一旦忘れ、相手の存在丸ごと、純粋に愛する気持ちを何よりも大切にしましょう。

ツインレイとして統合できれば、2人の結びつきはより強固なものになります。
2人には、無限とも言える愛を手に入れるだけの力があるのです。
そして、今のこの状況はそのためのひとつのステップなのです。そのことを忘れない様にしましょう。

最後に

既にお互いに結婚している者同士のツインレイの場合、複雑な関係から統合することそのものが2人の魂にとっての課題なのかもしれません。
また、物理世界の恋愛・結婚といったしがらみを超えた純粋さを知ることもできるでしょう。
このように、今の状況で出会ったことには、さまざまな意味合いがあるのです。
また反対に、ツインレイだと思ったら実はそうではなかったというケースが潜んでいる場合もあります。
ですが、もし真に2人がツインレイ同士であるなら、最初は戸惑ったり罪悪感を覚えたとしても、きっと統合に向かって進むはずです。
そして統合を果たすことができたら、そこにはこの世で感じられる中でも至上の喜びと愛とに満ち溢れた未来が待っているのです。
そのためには、まずは2人の関係をありのままに受け入れ、大切にしてみましょう。

ツインレイを諦めるべきときとは?どうしたら諦められる?

元はひとつの魂を分け合って今世に生まれた存在であるツインレイ。

そんな運命の相手とも言えるツインレイですが、時として今世で結ばれることを諦めた方がいいケースというのも存在します。

そこで今回は、ツインレイのことを諦めた方がいいケースや、辛い思いを乗り越えてツインレイのことを諦める方法について紹介していきたいと思います。

ツインレイを諦めた方がいいケースとは?

せっかく出会えた運命の人のはずなのに、ツインレイって諦めていいものなの?とあなたは思っているかもしれませんね。

ですが、たとえばツインレイにとって最大の試練であるサイレント期間を乗り越えられないなどのさまざまな事情から、今世で結ばれないツインレイも一定数いるのです。

では、どんな時に今世でのツインレイ統合を諦めた方がいいのでしょうか?ここから詳しくみていきましょう。

ツインレイへの依存心が高まっている時

元がひとつの魂だということもあり、ツインレイに対して、まるでもう1人の自分であるかのような安心感を覚えることがあります。

そしてそれゆえに、ツインレイ相手に対して離れがたさを感じることも少なくありません。

ですが強く相手に依存してしまうと幸せになれませんし、ツインレイとしての本来の目的である魂の成熟の妨げとなってしまいます。

相手に対して強く依存してしまっていると感じた時は、一度ツインレイとは離れて過ごし、互いの魂の成熟を待つべきです。

十分に魂が成長すれば、きっとまたツインレイ相手と巡り会えることでしょう。

ツインレイからの愛情を感じられなくなった

ツインレイは必ずしも同じスピードで魂が成長していくわけではありません。

2人の魂のレベルに差が出てきてしまうと、時に相手と気持ちがすれ違っているような気がしてくることもあります。

ツインレイ相手からの愛情が感じられない時は、ツインレイかあなたの魂の成長が滞っているのかもしれません。

そんな時は相手と距離を置き、お互いの魂の歩幅が合う時を待った方が良いかもしれません。

サイレント期間が耐え難く感じる

ツインレイは、サイレント期間という離れ離れになって過ごす時期を必ず迎えるものだと言われています。

ツインレイの2人にとっては1番の試練の時とも言われています。そして、この時期を乗り越えられず、今世で結ばれずに終わってしまうツインレイも少なくないのです。

この試練を乗り越えた先に、ツインレイの最終目標である魂の統合があるのですが、苦痛の多い期間だからこそ、あまりに辛い時は自分の心を守るために相手を一度諦めることを考えても良いでしょう。

ツインレイのことを受け入れることができない

元々はひとつの魂を分かち合っているとはいえ、今世において別々に生まれ育っている以上、価値観などさまざま面において、どうしても相容れないと感じるケースもあるでしょう。

もちろん、こうした価値観の違いをすり合わせることもまた、あなたの魂の課題の一つである可能性もあります。

ですが、あなたの心がどうしても受け付けられないのなら、今は相手と添い遂げる時ではないのかもしれません。

お互いの幸せのためにも、諦めることを視野に入れるのも大切なことなのです。

どちらかあるいは両方が既婚者である場合

ツインレイはお互いにとってたった1人の運命の相手同士とはいえ、必ずしもお互いにフリーの状態で出会えるとは限りません。

どちらかあるいは両方が既に結婚している状態で出会うこともあるのです。

ツインレイ同士だからこそ、既婚者であったとしても強く惹かれ合うこともあるでしょう。

ですが、不倫は当事者だけの問題ではなく、配偶者やお子さんなど、周囲を巻き込み、不幸にしてしまう可能性の高い行為です。

今は結ばれる時ではないと捉え、相手の幸せのためにも身を引くのが正解と言えるでしょう。

どうしたらツインレイのことを諦められる?

ツインレイのことは諦めた方が良いと頭では理解していても、あなたの魂にとっての片割れとも言える存在を諦めることはそう簡単なことではないでしょう。

ここからは、自分の心を守りながら少しずつ相手を諦めていくための方法について見ていきましょう。

再び出会えることを信じて離れる

ここまで何度かお伝えしているように、ツインレイとは元はひとつの魂を分かち合った運命の相手。

だからこそ、そう易々と縁が切れてしまうような相手ではありません。

今はお互いに別々の道を歩むことを選択したとしても、お相手が本当にあなたのツインレイであるなら、その時が来れば再び巡り会えるはずです。

これは幸せな未来のための選択なんだ、と信じて、ツインレイとの関係を手放してみましょう。

相手や周囲の人の幸せを第一に考える

特にどちらかあるいは両方が既婚者だった場合、どうしてもツインレイのことを諦めなければならないこともあるでしょう。

2人がお互いを思い合っている状態ならなおのこと、やるせない気持ちにもなると思います。

ですが、人は自分だけ、あるいは彼と2人だけの関係だけをただ考えて生きていけるものではありません。

家族や友人、周囲の人たちとのつながりを完全に絶って2人だけで生きていくことはできないのです。

これまで築き上げてきたそのような人間関係を壊してまで2人の思いを貫き通すことが、彼にとってもあなたにとっても、そして周囲の人たちにとっても本当に幸せなことなのか、今一度冷静に考えてみてください。

自分たちにとって必要な試練なのだと受け入れる

現世において再び魂が一つとなることを指す統合は、ツインレイの2人にとっては最終目標と言えます。

ですが、その道のりは決して平坦なものではなく、数々の試練を乗り越えた先でこそ達成できるもの。

もしかしたら、一度は別々の道を歩むこと自体も、2人が乗り越えるべき試練のうちのひとつなのかもしれません。

今は辛かったとしても、この別れを乗り越えた先でツインレイの統合が待っているかもしれない。そう考えれば少しは気持ちも晴れませんか?

今は違う道を歩むことで1人の時間を過ごし、それぞれに冷静になる必要のある時期なのかもしれません。

自己の成長にフォーカスする

ツインレイが最終目標である統合を果たすためには、それぞれの魂の成長・成熟が必須となります。

ですが今のあなたはツインレイに焦がれるあまり、相手のことで頭がいっぱいで、自身の成長が疎かになっているのではないでしょうか?

しかし、そもそも2人がうまくいっていないのは、お互いの魂がまだ十分に成長しきっていないからかもしれません。

当たり前ですが他人のことを変える、などということはできません。ですが、自分のことであれば、ちょっとした行動や意識から変えていくことができますよね?

まずは、自分の魂の成長を第一に考えてみましょう。仕事や勉強を一生懸命頑張ってみてもいいですし、新しく趣味になりそうなものを探してみてもいいでしょう。

とにかくあなた自身の人生を充実させていくことで、自ずとあなたの魂に必要な経験や学びが得られ、成長も遂げられるはずです。

一度ツインレイと完全に離れて過ごしてみる

元がひとつの魂であるという性質上、ツインレイ同士の繋がりは他の人とのそれと比べてとても強いものです。

もう会わない、と連絡を絶ったりしても、偶然バッタリ出会ってしまうことも少なくありません。

諦めるんだと決意しても、相手と頻繁に会って仕舞えば、その決心も揺らぎますよね。

そんな時は、到底生活圏内では相手と出会えないくらい遠くに引っ越したり、職場を変えてみるなど、環境を一変させるのも手かもしれません。

新しい環境に馴染むために一生懸命生活していく中で、ツインレイに対する執着も自然と手放していけることでしょう。

最後に

運命的な相手であるツインレイとの別れは辛いものではありますが、諦めることは決して間違いではないケースもあります。

お互いに相手への執着を手放すことで、本来あなたたちが得るべきであった魂に必要な学びや経験を得られることもあるからです。

そして、その結果あなたたちの魂が必要な成長を得られれば、きっとあなたたちはまた、今度は魂の統合に向けて再会できることでしょう。

そんな幸せな未来のために、勇気を出して2人の関係について今一度見つめ直してみてくださいね。

なお、ツインレイを諦めるとどうなるか、体験談も交えて以下のページで詳しく紹介されていますので、よかったら合わせてチェックしてみてください。

ツインレイを諦める方法【諦めたらどうなるかも紹介】

ツインレイが担う役割のうち、ランナーとはどういうもの?

宇宙的な繋がりで結ばれ、元はひとつだったものが2つの魂に分かれた存在でもあるツインレイは、あなたにとっては他の誰と比べても特別な間柄の相手です。

そんなツインレイですが、最終的に再度魂の統合を迎えるまでの間に、さまざまな段階を経ることになります。

その数ある段階のうちのひとつが、ランナーとチェイサーに分かれる期間。

今回は、ランナーとチェイサーのうち、ランナーに焦点を当て、詳しく解説していきたいと思います。

ツインレイの役割のうち、ランナーとはどういうもの?

ツインレイが統合を目指す過程の中で、どちらかがランナー、もう一方がチェイサーという役割を担う時期があります。

もう少し詳しくいうと、ランナーは逃げる側、そしてチェイサーはそんなランナーを追う側となります。

ランナーの役割を担うのは主にツインレイのうち男性側であることが多くなっています。

なぜ運命的な相手であるはずのツインレイの片割れからランナーが逃げるのかと言えば、それはランナーが自分自身の魂の成長を妨げる「ブロック」を無意識のうちに感じ取るからです。

たとえば、自分自身の向上心のなさや他者に対する傲慢な気持ちなどから、恐怖心や罪悪感を覚えることが多いようです。

そして、このような自分自身に対する失望と、それを乗り越えることができないジレンマから、ランナーはチェイサーの想いを受け止めきれず、2人の運命を諦めてしまって、結果としてチェイサーの前から去ってしまうのです。

要するに、自分の心や魂を守るためというエゴから、ランナーはチェイサーから逃げ出してしまうわけですね。

しかし、当然ながらこのままでは、ランナーも、そしてチェイサーも、ツインレイとして必要な成長を遂げることはできません。

ランナーがチェイサーの元から逃げている間、一時的に2人が離れて過ごす「サイレント期間」に突入することになります。

ランナーはこのサイレント期間中に自分自身と向き合い、欠点を克服しなければなりません。

そうしてランナーが逃げてばかりではなく自分自身を律することができた時、一度は逃げ出してしまったチェイサーからの大きな愛情を受け取ることができるようになります。

その上で、離れて過ごしているチェイサーの側も必要な学びと経験を得て魂の成長をきちんと遂げた時、2人は統合に向かって再び出会うことができるのです。

最後に

ツインレイと築く関係は、他のどんな人と育んでいくそれよりも特別なものです。

ですがそんな2人が魂レベルで抱える目的を果たすための道のりは、決して平坦なものではありません。

今回は特にランナーの担う役割や立ち向かうべき試練について紹介してきましたが、試練を乗り越えた先で得られる魂の成長無くして、2人が真に結ばれることはないのです。

2つの魂が完全に統合するというこの上ない幸せを目指して、ランナーはまず自分自身に立ち向かっていくことが大切だと言えるでしょう。

ツインレイが担う役割のうち、チェイサーとはどういうもの?

元は1つだった魂が2つの肉体に分かれて今世に生まれた存在であるツインレイは、それぞれが互いの魂を補い合う関係を持っているとされる、あなたにとっては唯一無二とも言える相手です。
そんなツインレイですが、再び魂の統合を迎えるという2人にとっての最終目的を果たすまでの間に、さまざまな試練を乗り越えることになります。
その数ある試練のうちのひとつが、ランナーとチェイサーという役割を担うことになる期間です。
今回は、2つある役割のうちうち、チェイサーに焦点を当て、詳しく解説していきたいと思います。

ツインレイの役割のうち、チェイサーとはどういうもの?

ツインレイが魂の再統合を果たす前に経る過程の中に、一方がランナー(逃げる側)、もう片方がチェイサー(追う側)という役割を担う時期があります。
ちなみに、チェイサーの役割を担うのは主にツインレイのうち女性側であることが多くなっています。
それではなぜ運命的な相手であるはずのツインレイに、片方が逃げ、もう片方が追いかける期間が発生するのか、と言えば、そのことがツインレイとして魂に課された命題をクリアするために必要だからです。
というのも、特にチェイサーとなる側はツインレイと出会った瞬間から、相手に対して献身的に身を捧げようとしてしまう傾向があります。
ですが、この献身さは時に自己犠牲的な行動を伴ってしまうことも多く、結果として自分自身に負担をかけてしまうことになります。
ツインレイとはお互いを通じて宇宙レベルでの大いなる愛情を知っていく関係でもありますが、そんな偉大なる愛を知っていく上で、自分自身をまず愛することを知ることが第一ステップとなります。
もちろん、ランナー側がチェイサーの献身的な愛情を重いと感じ、逃げ出すという行為には、ランナー側が解決しなければならない課題もあります。
ですが同時に、チェイサー側となった人にとっても、自身の愛情の形を見つめ直す機会として必要であるという側面もあるのです。
チェイサー側は献身的な気持ちを持ちながらも、自分自身を大切にすること、そしてランナー側の自由を尊重することを知っていく必要があるのです。
そうしてチェイサー側が自己愛を高め、魂を成長させていくことで、自身とツインレイとの間に生じているつながりも強まっていきます。
最終的にはランナー側の人もまたチェイサー側の人と離れて過ごす間に自己を成長させていくことで、自ずとツインレイの2人は本来の関係性を構築することができ、再び巡り会うことができるでしょう。

最後に

ツインレイ同士の繋がりは、他のどんな人との間にあるものよりも特別であり、強い絆であると言えます。
ですが、いかに運命的に繋がっている2人とは言え、何もしなくても自然と結ばれる、そして幸せになれる、ということはありません。
今回は特にチェイサーの担う役割や立ち向かうべき試練について紹介してきましたが、 2人が再び魂の統合を果たすために必要なレベルに達するために、きちんと試練を乗り越えていかなければならないのです。
そのために、チェイサー側は自身がツインレイにむけてきた愛情の形や自分自身を労わるという部分から見つめ直していく必要があるのです。

ツインレイ同士に年齢差はつきもの?どう乗り越えていくべきか。

ツインレイは、元はひとつの魂を分かち合って現世に生まれているという性質から、魂の双子とも言われるくらい、あなたにとっては特別な存在です。
しかし、各々が魂レベルでの成すべき課題がある、という観点から別々の肉体を持って今世で生を受けた以上、2人が真に結ばれるためには一筋縄では行かない道のりがある、というのもまた事実です。
そんなツインレイ同士の前に横たわるひとつの試練として、2人の間の年齢差もあげられます。
そこで今回は、ツインレイと年齢差について、詳しく紹介していきたいと思います。

ツインレイ同士の年齢差には決まりはない!

まず大前提としてですが、ツインレイ同士の年齢差については、何歳まで、という決まりがありません。
一般的に同年代同士のツインレイは多いようですが、一回りや二回り年齢差のある2人がツインレイであるケースもまた少なくないのです。
ただし、2人の間に年齢差があるほど、いわゆるジェネレーションギャップと言われるように、生活スタイルや価値観などに差が出やすくもなります。
価値観やライフスタイルなどに齟齬があれば、ツインレイではなかったとしても、単なる職場の上司部下や先輩後輩ではなく、それ以上の関係、たとえば友人や恋人になるのはなかなかハードルが高いですよね?
当然ですが、ツインレイ同士の関係性を構築するにあたっても、年齢差は親密な関係を築いていく上で影響を及ぼすケースもあります。
ただし、ツインレイ同士である場合、お互いに明確にそういう関係であるとは自覚できなくとも、無意識下でお互いがツインレイ同士であることを察知することもあり得ます。
その結果、たとえば年長者である方が相手のことをまるで自分の子どものように保護したいという衝動や愛情、責任を感じることもあるのです。
このような観点からも、年齢差がある=ツインレイではない、と結論づけることは早計である、といったケースも少なくはないのです。
年齢差があると顕著にそうした価値観などの差異が現れやすいのは事実です。
しかしそもそも年齢差がある無しに関係なく、ツインレイにとって大切なことは、お互いの年齢や立場・価値観などの差異を受け入れつつ尊重しあって行くこと。
また、相手の生活スタイルや生き方などを尊重しながら自身も変化・成長していくことなのです。

最後に

確かに、年齢差が大きければ、そもそもツインレイ同士ではなくとも、スムーズな関係性を築けない理由としてわかりやすい理由となり得るかもしれません。
しかし、そもそもツインレイ同士であったとしても、すべてがスムーズに進むことはありません。
それでも、ツインレイ同士は他の人との関係性とは別に、前世からの深い繋がりがあるものなのです。
だからこそ、他の人との関係以上に、生まれた年代の差による価値観やライフスタイルの差を理由に、関係性の構築を諦めるのはもったいないとも言えます。
2人が真にツインレイであるならば、育った環境などから来る誤解やすれ違いを乗り越え、お互いを理解し合い成長し続けることこそが、2人の間に課された魂レベルでの命題だと考え、努力していくことが大切だと言えるでしょう。